ベルガモ(Bergamo)とは|城壁の街が秘める意外な魅力

ベルガモの城壁都市を象徴する石畳の道と歴史的建築が並ぶ美しい旧市街の風景 旅・観光・芸術

ミラノからわずか1時間、アルプスの麓に広がる城壁の街ベルガモは、イタリア旅行のなかでも「知る人ぞ知る」場所として長く親しまれてきました。旧市街チッタ・アルタを囲む石造りの城壁は2017年にユネスコ世界遺産に登録され、中世の街並みがそのまま残る空間として今も多くの旅行者を引き寄せています。

丘の上の旧市街と丘の下の新市街という二重構造、オペラ作曲家ドニゼッティの生誕地としての文化的背景、北イタリアならではの郷土料理——ベルガモにはローマやフィレンツェとは異なる、落ち着いた豊かさがあります。これから旅行を計画する方が基礎から整理できるよう、街の成り立ちから観光のポイント、食と文化まで順を追ってまとめました。

ベルガモはロンバルディア州の都市で、人口は約12万人。ミラノの北東約40〜46kmに位置し、ミラノ・ベルガモ空港(オリオ・アル・セーリオ国際空港)からは路線バスで約20〜30分でアクセスできます。ミラノ中央駅からは直行列車で約1時間が目安です。日帰りで訪れる旅行者が多い一方、旧市街に宿泊すると街の雰囲気をより深く味わえます。

この記事では、ベルガモの歴史的背景・旧市街チッタ・アルタの見どころ・芸術と音楽の関わり・郷土料理・アクセスと移動手段の5つに分けて整理しています。初めてベルガモを知る方にも、すでに興味をお持ちの方にも、訪問前の地図として役立てていただければ幸いです。

ベルガモとはどんな街か——歴史と二重構造を理解する

ベルガモの街を理解するうえで欠かせないのが「上と下の二重構造」です。丘の上にある旧市街チッタ・アルタ(Città Alta)と、丘の下に広がる新市街チッタ・バッサ(Città Bassa)という2つのエリアが、歴史的にも機能的にも異なる顔を持っています。この構造を先に把握しておくと、観光のルート設計がしやすくなります。

チッタ・アルタとチッタ・バッサ

チッタ・アルタは標高約336mの丘の上に築かれた旧市街で、ヴェネツィア共和国時代の城壁に囲まれた城塞都市です。石畳の路地、中世の教会、ルネサンス様式の広場が凝縮されており、ベルガモ観光の中心となる場所です。一方、チッタ・バッサは平野部に位置する新市街で、19世紀以降に商工業の中心として整備されました。現在は鉄道駅や大通り、ショッピングエリアが集まる生活の拠点となっています。

2つのエリアはケーブルカー(フニコラーレ)で結ばれています。1887年に設計されたこの路線は、標高差約85mを数分で結び、旧市街へのアクセスにも観光としても利用されています。チッタ・アルタからさらにサン・ヴィジリオ方面へ向かうケーブルカーも別路線で運行されており、2段階で高い場所へアクセスすることも可能です。

ベルガモの歴史的背景

ベルガモの起源は古く、紀元前49年にローマ帝国の自治体となったと記録されています。中世にはミラノとヴェネツィアという2つの強国の間の拠点として発展し、郵便業や金融が栄えました。15世紀にヴェネツィア共和国の支配下に入ると、防衛のために城壁の建設が本格化し、1561年に現在の形がほぼ完成したとされています。

城壁は2017年に「16世紀から17世紀のヴェネツィアの防衛施設群:スタート・ダ・テッラと西スタート・ダ・マール」の構成遺産のひとつとして世界遺産に登録されました(登録ID:1533)。城壁の総延長は約5〜6kmに及び、旧市街をぐるりと取り囲む形で今もほぼ完全な状態で残っています。城壁沿いの散歩道からは、ロンバルディア平原の眺望が広がります。

ベルガモが育んだ文化的な豊かさ

中世の郵便ネットワークを整備したトゥルン・ウント・タクシス家がベルガモを拠点としたことで知られるように、この街は小規模ながらも豊かな文化的土壌を持ってきました。第二次世界大戦でミラノの街並みの多くが失われた一方、ベルガモは歴史的な景観を大きく損なわずに現在に至っています。また、2019年にはユネスコのクリエイティブシティーズネットワーク(美食の街)に「ベルガモ・チーズ・バレー」として選出されており、食文化の面でも評価を受けています。

ベルガモの基本データ
・位置:イタリア・ロンバルディア州ベルガモ県の県都
・ミラノからの距離:北東約40〜46km
・世界遺産登録:2017年(城壁群)
・エリア構成:旧市街チッタ・アルタ(丘上)+新市街チッタ・バッサ(平野)
  • 旧市街チッタ・アルタと新市街チッタ・バッサの2エリアで構成され、ケーブルカーで結ばれています
  • 城壁は2017年にユネスコ世界遺産に登録、16世紀のヴェネツィア共和国建造の防衛施設群の一部です
  • ミラノからは電車で約1時間、空港(オリオ・アル・セーリオ)からはバスで約20〜30分でアクセスできます
  • ユネスコ・美食の街(クリエイティブシティーズ)にも2019年から選出されており、食文化でも知られています

旧市街チッタ・アルタの主な見どころ

チッタ・アルタはコンパクトな旧市街で、主要なスポットは徒歩で巡れます。ケーブルカーを降りると、コルサローラ通りを中心に石造りの街並みが広がります。以下では、訪れる人が多い代表的なスポットを整理します。

ヴェッキア広場とラジョーネ宮

ヴェッキア広場(Piazza Vecchia)はチッタ・アルタの中心に位置し、ベルガモ観光の起点となる広場です。11世紀から街の中心として機能してきた場所で、周囲にはラジョーネ宮(旧市庁舎、1183年創建)、チヴィカ塔(カンパノーネ)、市立図書館などが建ち並んでいます。広場の中央には18世紀にヴェネツィア共和国が寄贈した白大理石のライオン噴水があります。

チヴィカ塔は12世紀に建てられた市の塔で、地元では「カンパノーネ」の愛称で親しまれています。30分ごとに鐘が鳴り、夜10時には5分間に180回もの鐘が響く慣習が今も続いています。エレベーターが設置されており、塔の上からはベルガモの街並みを四方に見渡せます。

サンタ・マリア・マッジョーレ教会とコッレオーニ礼拝堂

ヴェッキア広場に隣接するエリアに、ベルガモを代表する2つの宗教建築があります。サンタ・マリア・マッジョーレ教会は12世紀(1137年)に建設が始まったロンバルド・ロマネスク様式の聖堂で、内部にはマリアの生涯を描いたタペストリー、ルカ・ジョルダーノ作「海を割るモーゼ」、そしてオペラ作曲家ドニゼッティの墓があります。内部の装飾は豪華で、見応えのある空間です。

その隣に立つコッレオーニ礼拝堂は、15世紀にヴェネツィア共和国の傭兵隊長バルトロメオ・コッレオーニの霊廟として建てられた礼拝堂です。白・赤・黒の三色の大理石を使った外観は「バラ色の真珠」とも称されるロンバルディア・ルネッサンスの傑作で、内部にはジャンバッティスタ・ティエポロによる洗礼者ヨハネのフレスコ画と、黄金に輝く騎馬像があります。入口の紋章(3つのモチーフ)に右手で触れると幸運が訪れるという言い伝えもあります。

城壁とサン・ヴィジリオの丘

ベルガモ旧市街を取り囲む城壁(チンタ・ムラーリア・ディ・ベルガモ)は、ヴェネツィア共和国が16世紀に建設した軍事防衛施設です。現在は城壁沿いの遊歩道として整備されており、パノラマの散策ができます。チッタ・アルタからさらに上のサン・ヴィジリオの丘へは、別路線のケーブルカーまたは徒歩でアクセス可能です。

サン・ヴィジリオの丘からはチッタ・アルタとその城壁を見下ろす景色が広がり、晴れた日にはロンバルディア平原の先まで視界が開けます。丘の上にはカフェやレストランもあるため、散策の最後に立ち寄るのに向いている場所です。

スポット特徴所在エリア
ヴェッキア広場旧市街の中心広場、複数のスポットが隣接チッタ・アルタ
サンタ・マリア・マッジョーレ教会12世紀建立、豪華な内部装飾とドニゼッティの墓チッタ・アルタ
コッレオーニ礼拝堂三色大理石の外観、ティエポロのフレスコ画チッタ・アルタ
チヴィカ塔(カンパノーネ)12世紀の塔、エレベーターで展望可能チッタ・アルタ
城壁(世界遺産)16世紀ヴェネツィア建造、遊歩道として開放チッタ・アルタ外周
サン・ヴィジリオの丘ケーブルカー終点、絶景の展望地点チッタ・アルタ上部
  • 旧市街の主要スポットは徒歩で巡れるコンパクトなエリアに集中しています
  • 教会の多くは昼間(12時30分〜14時30分頃)にいったん閉館するため、内部見学は開館時間を事前に確認するとよいでしょう
  • コッレオーニ礼拝堂は週末に混雑しやすく、平日の開館直後が比較的ゆったり見学できます
  • 城壁沿いの散策は無料で楽しめ、ベルガモ観光の締めくくりにも向いています

芸術と音楽——ベルガモとドニゼッティのつながり

ベルガモはオペラの歴史においても重要な場所です。イタリア・ベルカントオペラの偉人ガエターノ・ドニゼッティの生誕地として知られており、街のあちこちにドニゼッティゆかりのスポットがあります。また、ルネサンス期の絵画コレクションで名高いアカデミア・カッラーラも、ベルガモを芸術の街として位置づける存在です。

ガエターノ・ドニゼッティとベルガモ

石畳の街並みを歩く旅行者とベルガモ旧市街の歴史的な城壁都市の風景

ガエターノ・ドニゼッティは1797年11月29日にベルガモで生まれ、1848年に50歳で亡くなるまでに喜劇・悲劇あわせて約70作のオペラを作曲したとされています。ロッシーニ、ベッリーニと並ぶイタリア・ベルカントオペラの作曲家で、『愛の妙薬』『ランメルモールのルチア』などが現在も世界各地で上演されています。ドニゼッティが幼少期に音楽を学んだのは、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の楽長が運営していた慈善音楽院でした。

ベルガモ市内にはドニゼッティゆかりのスポットが複数あります。新市街にあるドニゼッティ劇場(1897年建築)は2018年の改装でエレベーターやエアコンが整備された現代的な劇場で、毎年11月には「ドニゼッティ・オペラ・フェスティバル」が開催されます。ドニゼッティ美術館(Via Arena 9)ではドニゼッティの自筆原稿や個人書簡、実際に演奏していたフォルテピアノなどを見ることができます。また、サンタ・マリア・マッジョーレ教会の内部にはドニゼッティの墓もあります。

アカデミア・カッラーラ

アカデミア・カッラーラ(Accademia Carrara)は200年以上にわたって芸術作品を収集してきたベルガモを代表する美術館で、現在はチッタ・バッサ(新市街)側に位置しています。ルネサンスから19世紀末にかけての絵画を中心に約1800点のコレクションを所蔵し、ラファエロ、ボッティチェッリ、ティツィアーノ、マンテーニャなどの作品が並びます。

旧市街の雰囲気を楽しんだ後、ケーブルカーで下に降りてカッラーラを訪れるのが一般的なルートのひとつです。チッタ・アルタに隣接するGAMeC(近現代美術館)には、ボッチョーニ、モランディ、カンディンスキーなど20世紀の作品600点以上が収蔵されており、現代美術に関心のある方にも向いた施設です。

クロード・ドビュッシーとベルガモの意外なつながり

音楽史の余談として知られているのが、フランスの作曲家クロード・ドビュッシーとベルガモの関係です。ドビュッシーの代表作のひとつ「月の光」は「ベルガマスク組曲」の第3曲として知られていますが、ドビュッシーがイタリア留学中にベルガモでインスピレーションを得て作曲したとされています。また、ベルガモはローマ法王ヨハネ23世の出身地でもあり、ベルガモ大聖堂には法王ゆかりの特別室が設けられています。

ドニゼッティゆかりのスポット一覧
・ドニゼッティ劇場(新市街):11月のオペラフェスティバルの会場
・ドニゼッティ美術館(Via Arena 9):自筆原稿・書簡・楽器を展示
・サンタ・マリア・マッジョーレ教会(旧市街):ドニゼッティの墓
  • ドニゼッティ・オペラ・フェスティバルは毎年11月開催。最新のスケジュールはドニゼッティ劇場の公式サイトでご確認ください
  • アカデミア・カッラーラの入場料や開館時間は変更になる場合があります。訪問前に公式サイト(lacarrara.it)で最新情報をご確認ください
  • ドビュッシーの「ベルガマスク組曲」はベルガモという地名に着想を得た作品として音楽史に記録されています

ベルガモの郷土料理と食文化

ベルガモは「食の街」としての側面も持っています。2019年にユネスコ・クリエイティブシティーズネットワーク(美食)に選出された背景には、豊かなチーズ文化、北イタリアならではのポレンタ料理、地元産ワインの存在があります。旅行中に郷土料理を一品試すことで、街の文化的な奥行きをより感じられます。

カゾンチェッリ——ベルガモを代表するパスタ

カゾンチェッリ(Casoncelli)はベルガモを代表する郷土パスタで、一枚一枚が5〜6cmほどのラビオリ(詰め物パスタ)です。生パスタの中にパンチェッタ・パルミジャーノチーズ・バターなどを詰めたもので、各家庭やレストランによってレシピが異なります。もともとは食材を無駄にしないために余り肉をパスタの具に活用したのが始まりとされており、バターとセージを絡めてシンプルに仕上げるのが伝統的なスタイルです。

旅行者が試しやすいのはチッタ・アルタのトラットリアや、気軽に注文できるストリートフード専門店です。地元ワインとあわせて食べるスタイルが現地では一般的で、濃厚な旨みとワインの相性がよいとされています。

ポレンタと北イタリアの食文化

ポレンタ(Polenta)はとうもろこし粉を水で炊いたもので、北イタリアを代表する主食のひとつです。ベルガモでは濃厚なシチューやチーズと組み合わせた「ポレンタ・タラーニャ」(チーズとバターを加えた濃厚な仕上げ)が特に知られています。また、ベルガモには「ポレンタ・エ・オゼイ(Polenta e Osei)」という名物菓子もあります。これは、ポレンタと野鳥という北イタリアの郷土料理をスイーツとして表現したもので、チョコレートとヘーゼルナッツクリームが入ったスポンジケーキをアーモンドマジパンで包んだ一品です。旧市街の菓子店で手に入ります。

チーズとワイン

ベルガモ周辺はチーズの産地としても知られており、タレッジョやフォルマイ・デ・ムートなど複数のPDO(原産地名称保護)チーズが生産されています。地元産ワインにはバルカレピオ・ロッソ、バルカレピオ・ビアンコ、モスカート・ディ・スカンツォ(DOCG)などがあります。特にモスカート・ディ・スカンツォは2009年にDOCGに昇格した希少な甘口ワインで、ロンバルディア州のみで栽培される黒ブドウを陰干しして仕上げるものです。14世紀の文献にも登場する歴史を持ちますが、生産量が少ないため流通は限られています。

なお、ベルガモはミネラルウォーター「サンペレグリノ」の採水地に近い場所としても知られており、豊かな水質が食文化の土台のひとつになっているとされています。

料理・食品概要
カゾンチェッリ肉・チーズを詰めた生パスタ。バターとセージで仕上げる
ポレンタ・タラーニャチーズ・バターを加えた濃厚なとうもろこし粥
ポレンタ・エ・オゼイ郷土料理をモチーフにした名物スイーツ
タレッジョチーズベルガモ近郊産のPDOチーズ
モスカート・ディ・スカンツォDOCG認定の甘口希少ワイン
  • カゾンチェッリはチッタ・アルタのトラットリアや旧市街の食堂で注文できます
  • ポレンタ・エ・オゼイは旧市街の菓子店で購入でき、お土産にもなります
  • 地元ワインやチーズの詳細はベルガモ市の観光公式サイトで確認するとよいでしょう

ベルガモへのアクセスと観光の基本情報

ベルガモ観光の実際を計画するうえで、アクセス手段と移動の仕組みを把握しておくと動きやすくなります。日本からの直行便はなく、ミラノやローマ経由でのアクセスが一般的です。現地では徒歩とケーブルカーを組み合わせるのが基本です。

日本からのアクセス

日本からベルガモへの直行便はありません。ミラノ・マルペンサ空港またはローマ・フィウミチーノ空港経由で入国し、国内線または鉄道に乗り継ぐ形が一般的です。ローマからの国内線所要時間は約1時間15分が目安です。

ミラノ中央駅からはベルガモ駅まで直行列車で約1時間、ミラノ・ガリバルディ駅発の列車も利用できます。ミラノ・ベルガモ空港(オリオ・アル・セーリオ)は格安航空会社が多く乗り入れており、空港からベルガモ市内まで路線バスで約20〜30分でアクセスできます。

時差については、日本との差が−8時間(サマータイム中は−7時間)です。サマータイムの期間は毎年変わるため、旅行前に在日イタリア大使館や外務省の最新情報をご確認ください。

ベルガモ市内の移動

新市街チッタ・バッサから旧市街チッタ・アルタへはケーブルカー(フニコラーレ)が主な移動手段です。チッタ・アルタからさらに高い場所(サン・ヴィジリオ方面)への路線も別に運行されています。旧市街自体はコンパクトで、主要な観光スポットは徒歩で回れる範囲に集まっています。徒歩でチッタ・バッサから上がることもできますが、高低差があるため帰りはケーブルカーや路線バスを利用するのが現実的です。

観光の際の注意点

教会・礼拝堂の多くは昼間に一時閉館します。目安として12時30分〜14時30分頃のクローズが多く見られますが、施設によって異なるため事前確認をお勧めします。コッレオーニ礼拝堂は週末を中心に混雑するため、平日の開館時間帯が比較的ゆったり見学できます。旧市街への観光バスは専用駐車場から進入し、旧市街内への乗り入れは制限されているため、静かな散策環境が保たれています。

アクセス早見
・ミラノ中央駅→ベルガモ駅:電車で約1時間
・ミラノ・ベルガモ空港→市内:路線バスで約20〜30分
・ベルガモ駅→チッタ・アルタ:市バス+ケーブルカーまたは徒歩(約20〜40分)
  • 鉄道の所要時間や運行本数は変わる場合があります。渡航前にトレニタリア公式サイトで最新のダイヤをご確認ください
  • 外務省の海外安全情報(mofa.go.jp)で、渡航前に最新の安全情報を確認しておくとよいでしょう
  • ケーブルカーの運行時間は季節によって変動します。ベルガモ市交通局の情報で確認するのが確実です

まとめ

ベルガモは、世界遺産の城壁・中世の旧市街・オペラの文化・北イタリアの郷土料理が一つの街にまとまった、コンパクトながら奥行きのある場所です。ミラノから1時間という利便性もあり、日帰りでも旧市街を一通り巡れますが、宿泊することで街の静けさや夜の鐘の音など、また違った側面を体感できます。

まず旅行を計画する段階では、チッタ・アルタ観光(ヴェッキア広場・コッレオーニ礼拝堂・城壁散策)を軸に、カゾンチェッリの昼食を加えたシンプルなルートを組んでみるとよいでしょう。アートに関心があればアカデミア・カッラーラを加えると、新市街の雰囲気もあわせて感じられます。

ベルガモは「知る人ぞ知る」という段階をすでに超え、旅慣れた人が口をそろえて再訪を勧める街のひとつになっています。この記事が、ベルガモを旅程に加えるきっかけになれば幸いです。

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